2014年度 勉強会のご報告


2014大阪勉強会

大阪の勉強会


2014年もあと僅かとなりました。
年々、月日が経つのが早く感じるのは、わたしだけでしょうか?

去る11月に今年も恒例となった「勉強会&懇親会」を東京・大阪に加え、今年は名古屋・福岡でも開催致しました。ひとつ残念だったのは、昨年度は、30名近くが参加した大阪の勉強会に今年は、病欠の方多数ということもあり、去年の3分の1の10名ほどしか参加がなかったこと。関西地区の方、来年は是非参加下さいね!

【参加状況】

○東京(日本ワックス脱毛協会事務所)

 ① 11月27日(木)  6名(3名欠席)
 ② 
11月29日(土)  5名(1名欠席)
 ③ 11月29日(土)  7名(1名欠席)

○大阪(浪速ビル)
 ① 11月25日(火)  10名(6名欠席)

○福岡(都久志会館)
 ① 11月9日(日)  6名(1名欠席)

○名古屋(サロン スムースリー)
 ① 11月26日(水)  5名


今回、連絡なしで欠席された方もいらっしゃいました。心配しますので、お申込みされた方は責任を持って、来れない場合は必ず事前にご連絡下さい。


今回の勉強会は、少人数という事もあり、個人個人の意見をたくさん伺う事ができて、貴重な情報を地域のサロン同士で共有する事ができました。

中には笑い話のような内容も。

地方に住むある若い女性が東京在住のお姉さんに「ブラジリアンワックスすごくいいからあんたもやりなさいよ」と言われて地元の協会加盟店へ来店。

女性 「姉にブラジリアンワックスはすごくいいんだけれど、パンティをはいて行けないか     らロングスカートで来店しないと行けないのが難点って言われたんですが…」

技術者「ちょっと意味が分からないのですが?」

女性 「姉曰く、ブラジリアンワックスの後は、脱毛した場所がヒリヒリ痛くて、パンティを
     はいて帰れないんでしょ?」


技術者「…」


どちらのサロンとは書けませんが、間違っても協会加盟店ではありません。
実は、似たような話しは、今までも結構聞いた事があります。中途半端な技術者の講習を受けてサロンをオープンしている人が多いのは頭の痛い事です。

ただ、ここで考えないといけないのは、以前わたしはよく講習の際に
「一度いらっしゃったお客さまは、そのサロンが1時間以内でサービスできれば、多少下手かなとは思っても、そうそうサロンを渡り歩きません」と話していましたが、初めてのワックス脱毛を下手なサロンでやると、それがその方のスタンダードになってしまう恐れがあるということです。ということは、「ワックス脱毛=痛い!」の構図ができて、周囲の人たちにそうした間違った情報を流される可能性大ということですよね。

「痛い」という感覚は、個人差があるので、定義し難いのですが、間違っても施術後に
「パンツがはけない」というのは、オカシイと判断できるように一般の方々に知ってもらわないといけないですね。

他にも、
「サロンに来る前にバファリンを飲んで来て下さい」と言われたとか、協会加盟店に通っていた方が、近くに脱毛サロンができたのでどこも同じだろうと思って行ったらとんでもなく痛くて「痛いんですが」というと「久しぶりだからじゃないですか」と切り返されたとか。こういう言い訳の仕方だけは、しっかりと教わっているから恐るべしです。



さて、本題に戻って、他の議題としては、新しい教科書で特に気にして欲しい内容。


①手洗いの徹底

感染症からお客さま、ひいては自身を守るために手袋の使用はもちろんのこと、手袋を外した後の手洗いを徹底する事。また、手袋を外す際に、手袋の汚れた面を触らないようにする事。最近世の中を震撼させているエボラ出血熱の医療従事者への感染は、保護服を脱ぐ時に汚染された面に触れた事によって発生していると言われています。いくら手袋をつけても外し方を間違っていては意味がないという事です。


②体のしくみの勉強

脱毛サロンだから脱毛さえできればいいではなく、毛や肌の構造や再生の周期をしっかりと理解して初めて、お客さまへのアフターケアや次回の来店時期を説明できます。ただ、習ったからこういえばいいではなく、自分の頭で理解した上で説明できるように、教科書に記載してある内容は熟知して下さい。



最後にベレーザ・ブラジルのワックスに不具合が出た場合の対処方法。


ワックスをポットで常に保温していると、ワックスの種類によって成分が蒸発したり、水分を吸ったりして、ワックスが本来の威力を発揮しなくなります。そうした場合の対処方法を以下に記します。


①プロハニーワックスが毛に絡まなくなった場合

今年の夏に数名の方より報告がありました。温めてない状態のワックスの表面が水っぽくベタベタしていて、温めた後は、サラサラの状態になり、温度を下げて使用しても毛に絡まずに脱毛できず、ワックスが肌に残る。このような状態をわたしは「ワックスがだれる」と言っていますが、夏の湿気の多い時期に特になりがちの現象です。原因は、ワックスが空気中の水分を吸って緩まってしまったことにあります。あめ玉が夏場に包みの中でベタベタにトロけているのと同じ状態です。
こうした場合の対処方法としては、ワックスの温度を高温に上げてよく混ぜて、その後、自然冷却させます。
可能であれば、グツグツと火にかけるとより確実です。
プラスチックの容器のままレンジで高温にすると容器が溶けますので、ご注意下さい。



②ソフトワックス バニラが結晶化した場合

ソフトワックス バニラを何度も温め直していると表面が結晶化して来る事があります。これは、ワックスのオイル成分が蒸発して煮詰まった状態になったことが原因です。
蒸発したオイル成分を返してあげることで、もとのクリーム状に戻ります。オイルは、ナチュラルオイルでしたら何でも結構ですが、エクストラバージンオリーブオイルでしたら、結構皆さんお持ちの方も多いと思いますので、これをポットの中のワックスの量に応じて、100gにつき小さじ一杯くらいを高温にしたワックスに加えて結晶が消えるまでヘラでよく混ぜましょう。なかなか結晶が消えない場合は、更にオイルを足して混ぜて下さい。



【 失敗談 】
大阪の勉強会でソフトワックス バニラの結晶化を戻す実演をしようとした時、よりにもよって、ワックスの缶を床に落として貸し会議室のカーペットの上にベロ〜〜〜ンとワックスがこぼれてしまいました。
これは、追加料金を払わないと行けないかも!と思いましたが、ポットクリーナーとクレンジングオイルを駆使して、なんと奇麗に取り除く事ができました〜〜〜。よかった♪
その際に、お手伝い下さった「金沢のアネモネの山上さん」本当にありがとうございました。
とっても助かりました!



今回、初めて福岡と名古屋でも勉強会を開催しましたが、地元でないと参加できない方々に参加して頂き、また同じ地域という事でサロンに関するサービスや集客に関する話しができ、大変良かったと思っています。予算の許す限り、来年以降も行って行きたいと思っています。

名古屋での開催にあたり、サロンスペースを無償で提供して頂きました「サロン スムースリーさん」ありがとうございました。大変助かりました。

勉強会では、ここには書けないようなサロンの裏技や、ためになる情報が満載でした。
今年参加できなかった方々、来年度は是非、参加して下さいね!





2014年12月   理事長








© Japan Waxing Service Association 2017